戸塚章介(元東京都労働委員会労働者委員)

その後の腰痛とのたたかい 17/04/25

明日へのうたより転載

 3月10日の本ブログで腰痛がますます酷くなっていると愚痴った。その後も相変わらずだが、痛みが腰から太ももの裏、足の脛、脹脛(ふくらはぎ)へと次第に下がっている。このまま足の先から抜けてくれればいいのだが、なかなかそうはいきそうにない。この間の対腰痛闘争の経緯を記す。

 3月11日は東日本大震災6周年。松戸市民会館のうたごえ法要の集いに女房と行き、夕飯を正子と3人で食べた。市民会館から松戸駅まてで足が吊るように痛くて脂汗が出た。13日、15日、17日、21日、24日、28日、31日と続けて整骨院に行き腰から足の先までマッサージ。鍼は打たない。

 前はできなかった仰向きの姿勢ができるようになった。少しはよくなったのかなと喜んだが、歩きだしたら我慢できない痛さがぶり返した。この間すべての会議、集会等の参加はキャンセル。動かないで食って、飲んで、寝ているのだからますます肥る。肥るから腰に負担がかかる。悪循環だ。

 3月30日は新聞OB会の花見懇親会で浅草・神谷バ―へ。4月1日は自転車で常盤平駅前の菖蒲公園に行き、シートを広げて友だちと花見。2日もさくら通りのマロニエホールで豊友会の花見。腰の痛みを堪えながらの花見三昧だった。3日、4日はOB会関係の会議で本郷まで往復する。これが辛かった。

 5日に整骨院に行ったが、このところの動き過ぎで症状は悪化している。それなのに8日に友人2人と柴又で飲む。10日は血圧の定期検診。主治医の三浦先生に訴えたら、東葛病院整形外科への紹介状を書いてくれた。それで予約してあった整骨院を断って13日午前8時に2年前に新築移転した東葛病院へ。

 東葛病院はつくばエキスプレス線の流山セントラルパークの駅前にあった。紹介状のおかげか、スムースに診察してくれ、レントゲンを5枚ほど撮った。女の先生がそれを見て「しっかりした骨ですね。異状はありません」と断言する。「私のところでは処置はしませんし、薬も出しません。今までの痛み止めを飲んで様子を見てくざさい」で診察終了。ほっとした一方で見放された感じも。

 それから今日まで、これまでさぼっていた薬を真面目に飲んでいる。もっとも夕食後服用は酒と一緒だから効いているかどうかは分からない。昨日は夜、神楽坂で飲んで8時過ぎのすし詰めの千代田線で帰ってきた。もちろん座れない。それでもなんとか我慢できたのだから、少しはよくなったのかなと自ら慰めている。